154話「“ありがとう”が自然に飛び交う会社は、強い」

コラム

〜感謝が利益を生む“見えない資産”になる〜

「ありがとう」と言われて、嫌な気分になる人はいません。
けれど、日々の業務の中で、その“たった一言”が軽視されがちなのも事実です。

「ありがとう」は、組織を動かす“もっとも安くて強力な経営資源”である。


感謝の文化がもたらす5つのメリット

✅社員同士の関係性がよくなる
 → 心理的安全性が高まり、意見・提案・協力が増える

✅離職率が下がる
 → 感謝される環境は「ここにいていい」と感じられる場所になる

✅クレームが減る
 → 顧客に対しても自然と丁寧な対応・共感的な応対ができるようになる

✅モチベーションが上がる
 → 認められ、報われている実感が人を動かす

✅生産性が上がる
→ 「いい空気」が集中力やチームワークに直結する


「ありがとう」を仕組みに変える3つの方法

① ルール化せず、“習慣”にする
 → 強制ではなく、“やってると気持ちいい”空気づくりが大切

② 目立たなくても、ちゃんと伝える
 → 業務が早い、配慮がある、気遣ってくれた
  小さなことにも「ありがとう」で返す

③ 上司が率先して感謝する
 → 上から下へ、部門を超えて、オープンに「ありがとう」と言えることが文化を変える起点に


経営者のひと言が、企業文化を変える

朝礼や会議の最後に「今日もありがとう。助かってます」
これだけでも、空気は変わります。

ありがとう”の多い会社は、なぜか売上も安定している。
それは、信頼と協力の総量が多いからです。


まとめ:「ありがとう」が利益をつくる

数字に表れないけれど、確実に現場に影響を与える言葉
それが「ありがとう」です。

社員にも、取引先にも、お客様にも、
もっと“ありがとう”を増やすことこそ、
経営の根っこを強くする最短ルートです。